うつ 家族コミュニティふらっと♭              うつの本人を抱え、サポートする家族のみなさまを応援するコミュニティです




うつの本人をサポートする家族が、
   健康な毎日を過ごせるように――
  ここは同じ体験と気持ちを共にする仲間と出会い、
    ひとときを過ごして、元気になる場です。


 みなさん、こんにちは。

 いかがお過ごしでしょうか。
 「うつ 家族コミュニティふらっと♭」の、森 千秋です。

 みなさんは今、ご家族のことで、ご苦労の多い毎日を過ごされていることと思います。
 私も、夫がうつと診断されてから丸6年が過ぎました。
 この間、病状は一進一退を何度も繰り返し、疲れたり、希望を持ったりの日々を暮らしてきました。
 時には夫ともども視野が狭くなり、お互いの価値観をぶつけ合うこともありました。妻である私は日々の生活に追われつつ、うつの家族としてのサポートもしなければならず、体に取れることのないだるさ、不調も感じるようになりました。そんなときに家庭の雰囲気が良いばずはなく、子どもたちにもどんどん負の空気が広がってしまいます。

 このとき、専門家は「家族は見守ってあげてください」と言いますが、「本人のために」と思ってはついつい助言をしたり、代わりに行動してしまいがちです。
 思うように本人の回復が見られない。一時は良くなったように見えても、あっという間に後戻り。そんなことの繰り返しに家族も悩み、やがて焦りを感じ、ついには自分自身の疲労として心身に積み重なっていきます。そうなると家族全体の視野が狭くなり、出口がまったく見つからないような感覚に囚われてしまいます。

 家族である私が状況を深刻に考えすぎたり、本人以上に回復に向けて努力をすることが、実は本人の回復を遅らせる結果になっていました。さらには家族自身の健康を損ない、共倒れを招きかねませんでした。
 今も予断は許さない状況にあります。

 6年の間、家族の立場で関わり続ける私にとって最も難しいのは、「うつである本人が、回復に向けて悩んだり、苦しんだりする姿を見続ける」ことです。

 本人が悩むのは同然のことです。
 そして、うつ本人は自分がうつになりやすい状況を体験し、それを繰り返しながら克服することでうつに対する抵抗力を高め、回復を目指しています。

 では、家族はどうすればいいのか?
 家族として、本人をサポートする姿勢を崩さないこと。
 本人に成り代わって「うつ」を治そうとしないこと。
「本人が苦しんでいるから、私が何とかしてあげなくちゃ!」と考えるのではなく、「本人は苦しいからこそ、本人が希望を失わないように、明かりを灯し続ける。」のが望ましいあり方だと思います。

 これを実際にやってみると、ともすると、本人よりも家族がより辛い状況になります。「しばらくは家族を頼ればいい」と思っている本人を支える立場にある家族も、だれかに支えてもらいたいと思うのは当然でしょう。といってどんなに親しい人にも、気軽に話せるような内容ではありません・・・。

「うつ 家族コミュニティふらっと♭」は、人に容易に打ち明けられない話をみんなで共有できる、コミュニティの場です。

 特に親しくもなく、しかし同じ悩みを持ち、自分の悩みを「悩みすぎ」「大丈夫だよ」で済ませるような相手でもない。共感できる人の集まりで、自分の状況を語る。
 「そうだよね」「私もですよ」という言葉を掛けられるだけで、また「自分だけじゃないんだ」と思えるだけで、不思議なことに少し元気が戻り、本人にも普通に接することができるようになります。

 日々を暗くしないように。
 陽はまた昇る――。
 そう信じて、定期的に、気楽に集まれる場を提供しています。

 家族に対するさまざまな思いを、絶対に1人で溜め込まないでください。
 本人をサポートする家族が、まずはエネルギーを落とさず、元気でいることで、もっと健康的な明日を暮らしていきませんか。

 いつでも 「ふらっと」 お越しください。




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